中期経営計画|IR・株式情報|あじかん

IR・株式情報

中期経営計画

中長期的な経営戦略

当社は、2030年3月期を着地点とする〝長期ビジョンV30 Ver.2.0〟を策定し、その基本方針に沿って各施策を展開しております。その基本戦略は、「需要創造型食品メーカーへの挑戦」、「利益構造改革と経営品質の向上」であり、潜在ニーズを捉え自ら市場(需要)を企画し、差別化された製品とサービスによって、お客さまに価値をご提供することを競争力の源泉とする食品メーカーになることです。また、経営品質の向上にも取り組み、より安定した収益基盤を構築してまいります。
第13次中期経営計画では、第12次中期経営計画で取り組みを進めてきた収益構造改革を完遂するとともに、新たな価値創造ビジネスを展開させていくための基盤を構築することを基本方針としています。

第13次中期経営計画の基本方針

  • 『おやくだちの』の精神でお客さまや取引先、株主、社会へ貢献し、社員がいきいきと働く風土づくりと
  • 安定した収益構造および価値創造ビジネスの推進により、『選ばれる企業』として持続的に成長していく

第13次中期経営計画の基本戦略

  • 1.収益構造改革の完遂
  • 2.業務用事業の質的成長と拡大
  • 3.ヘルスフード事業、海外事業の成長拡大
  • 4.ごぼう事業、市販事業の新たな価値の創造
  • 5.経営品質の向上

定量目標(第13次中期経営計画着地点/2027年3月期)

売上高 540億円
営業利益率 3.0%以上

重点施策

Ⅰ.収益構造改革の完遂

  • 1.製販体制の再構築によるグループ統合型ロジスティクス戦略推進
  • 2.適正粗利率確保に向けた売価運用管理のしくみ構築と運用
  • 3.生産技術力による生産性向上とコスト低減
  • 4.業務改善による間接コスト削減と生産性の向上

Ⅱ.業務用事業の質的成長と拡大

  • 1.組織営業力の強化
  • 2.新製品開発および既存製品のブラッシュアップに対応できる効果的な生産ラインの整備
  • 3.単品競争力の強化と提案営業を支える強い製商品の品揃え拡充
  • 4.開発・生産・営業の機能連携強化

Ⅲ.ヘルスフード事業、海外事業の成長拡大

  • 1.真のファンづくりによるヘルスフード事業の売上拡大
  • 2.海外販売体制強化による既存市場拡大と新市場・新業態・新カテゴリーの開拓
  • 3.新規事業構想の具体化と展開

Ⅳ.ごぼう事業、市販事業の新たな価値の創造

  • 1.当社の強みを生かした製品・販路による市販事業への本格参入
  • 2.プロジェクトによる新たな価値の創造とブランド価値の向上
  • 3.巻MAKIプロジェクトの推進

Ⅴ.経営品質の向上

  • 1.重大品質案件の発生未然防止体制と危機管理体制の強化
  • 2.人材開発の強化および新人事制度の安定稼働とエンゲージメント向上策の立案と推進
  • 3.事業戦略・業務革新に連動したIT化・DX化の推進
  • 4.サステナビリティ経営の推進(CSR・ESG・SDGs/リスクマネジメント/非財務情報と資本コストを意識した経営)
  • ※資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた当社の考え方は、こちらよりご覧ください(←クリックください)
  • 5.ブランディングと広報およびIR・SRの強化
  • 6.CF経営の推進と投資判断(効果測定)の高度化