あじかんについて
ごあいさつ
あじかんの原点
あじかんは、創業者である足利政春が、京都の玉子焼の老舗「吉田喜」で修業を重ねた後、のれん分けを許され、1962(昭和37)年に広島市南区で個人創業をしたのが始まりです。修業時代に培った確かな技術をもとに、心を込めて焼き上げた厚焼を、自らの手で毎日お客さまにお届けし、何かお役にたてることはないかと御用を聞いて回りました。その結果、お客さまのご要望をかたちにした新しい製品が次々と生まれ、品揃えが拡大していきました。
これが、我々の商売の原点です。当時のスタイルは、ルートセールスを基本とした製造直販という形で現在にまで受け継がれています。 お客さまのお役立ちを第一に考え、喜んでいただくためには何が必要かを常に追求し続けてきたことで、お客さまから信頼をいただき、また、お取引先さまからもご賛同をいただいて、今日のあじかんがあるのだと考えております。
おいしさの追求
あじかんは、2030年3月期を着地点とする長期ビジョン「あじかんⅤ30 ver.2.0」を策定し、「需要創造」「利益構造改革」「経営品質向上」により『選ばれる企業』になることを基本方針に掲げ、施策を展開しております。『選ばれる企業』とは、お客さまをはじめ、お取引先、従業員、株主さま、地域社会など、すべてのステークホルダーのみなさまとの〝共存共栄〟を実現し、責任を果たし続ける企業と考えておりますので、みなさまのご期待にお応えできるよう一丸となって取り組んでまいります。
また、消費者のみなさまに常に「おいしさ」をご提供することが、私たちの使命だと考えています。「おいしさ」というのは、舌で感じた情報が脳に伝わり、おいしいと判断するものですが、舌で感じるだけでなく、原料や製法へのこだわり、あるいは安全性などの情報を得ることによって、よりおいしいと感じますし、健康に良いと思って食べる方が、さらにおいしく感じるように、健康も「おいしさ」の重要な要素になると考えています。
あじかんは、創業60周年という大きな節目を迎えます。これからも、みなさまに〝おいしい健康〟をお届けすることで「味(・)で感(・)動していただける企業」を目指してまいります。